ドリコムの学生向け起業イベントに参加してきました
昨日8月2日に行われたインキュベーションプログラム「Startup Bording Gate」のキックオフイベントに参加しました。
このプログラムの趣旨は学生に環境、お金、仲間などを提供することで何かIT的なものを発明してもらおうというものらしいです。
といっても研究のほうもあるので、僕自身はプログラムに参加しようという意思はあまりなくどんな学生がいるのかとかイベントのパネラーの方々の話を聞いてみたかったというのが主な参加理由です。
1.学生について
コミュ症で交流するのは得意ではないのでざっとした感想ですが、参加していた学生層はかなり幅広い。性別、文理、学歴は当然なんですがイベントへの参加目的もです。ガチ起業思考もいれば意識高い系のなんちゃって起業志望もいる感じでした。
それと勝手な印象で非アクティブだと思っていた単科大学の学生もそこそこいたのが少し驚き。
2.イベントについて
パネルディスカッション:家入さん×BASE鶴岡さん
・内藤さんのお話
自分の起業までの経験談とそこから感じた必要なもの、またその必要なものを起業志望の学生に提供するためにこのプログラムを組んだというお話でした。(具体的には経験、お金、仲間が必要なようです)
また死に物狂いでアウトプットをしないと結果は出せないし、いつか起業するってやつはいつまでたっても起業しないと仰ってました。その通りだと思います。
・佐藤さんのお話
起業経緯、成長、ビジョンの3本建てでした。
起業経緯については省きます。
成長については自分ができないことをしていた時期は成長していた、自分ができることをしていた時期は停滞していたとのこと。人は必要性に迫られると成長する。
ビジョンについては何かへの執着の進化系こそがビジョンや夢になるとのことです。自分が執着しているもの、その理由を見つけようとのこと。(少し自己分析っぽい)
・家入さん×鶴岡さんのお話
家入さんは都知事選に出てたりTVで討論を見ていたのもあって固いイメージが少しあったんですが、かなりやわらかい印象。弟子的ポジションの鶴岡さんは言わずもがな。
パネルディスカッションは内藤さんが質問者としてBASE立ち上げについて質問をしていく感じでした。時折笑いが起こるくらいラフな進行ではあったんですが、内容としては資金を集めることなどかなり実践的と感じました。興味深い話ではあったんですが、学生にとっては他人ごとに感じてしまったかもしれません。
3.イベント全体の印象
講演については全学生をターゲットにした万人受けするものだったと思います。
パネルディスカッションは、ラフさとガチさが両立していて人を選ぶ感じが少ししました。また質問がBASE立ち上げについてだったので仕方ないが個人的な話も多く参考にならない部分も多少ありました。
以上!