芸人さんから学ぶ理想と現実の折り合い
この前書いた記事でやりたいことと求められることの話をしました。
自分がもともと周りを気にせず突っ走ってしまうタイプなので、相手の要求を満たそうとする人の意見は常に意識しているつもりです。
自分よりはるかに高いレベルで考えてるとは思うんですが、芸能人の仕事論みたいなのは実はかなり参考になったりします。
「児嶋だよ!」でお馴染みのアンジャッシュの児嶋さんがイジられキャラに転向したきっかけがバナナマンのバナナムーンgoldポッドキャストっていう番組でバナナマン設楽さんの考え方が面白いです。
バナナマン設楽さんが、相方の日村さんと児嶋さんの違いについて分析してます。
30:00くらいからどうぞ
話の概要
曰く、
プライドを捨て切れたかどうかが二人の決定的な差でそれがメディア露出の差に繋がっているとのこと。そして日村さんがプライドを捨てれた理由というのが俺はこれでやっているという意識があるからだ
と言ってます。
素の自分を見せることが必要な芸能界では、自分のダメさを認め曝け出せるか否かが重要だそうです。
またアンジャッシュとして所謂カッコイイコントをしてきた児嶋さんにとってはそれが受け入れがたいものであるが、今後生き残るためにはそれが必要だという話でした。
この話に対して思うこと
プライドを捨てるためにプロ意識という一種のプライドを持つことが必要だということですね、奥が深い。
この話芸能界という特殊な環境だけではなく一般的な組織でも言えることかもしれません。こうありたい、こうあるべきだという理想はもしかしたらいらないものであり、プロ意識を持って求められているものを満たすべく邁進することが成功への近道なのかもしれないです。